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コラム

2025/02/10

【ご相談事例】情報共有で業績向上!

こんにちは!『課題解決!オーダーメイド型研修』でおなじみ、株式会社Beスタッフィング広報担当です!

 

私たちは企業の人材に関わる課題を解決するため、さまざまな研修を提供しています。業界や業種、会社特有の課題など、その内容は千差万別です。そのため、研修をオーダーメイドで設計し、各企業様の課題に最適なプランをご提案しています。

 

さて、今回は社内の情報共有についてお話しします。先日、V社の営業部長から「我が社の販売体制について相談したい」と言われてお話を伺いました。V社にはA・B・Cの商品があり、それぞれに課があります。ただ、このA課・B課・C課の間で情報共有はなく、それぞれで顧客リストを持っている状態です。もちろんAを求めるお客様はBとCの存在を知らず、BとCのお客様も同じような状況です。「もしAのお客様が事前にBとCのことを知っていたら、そちらを選んだのに!」というご意見もちらほらと聞かれる状態でした。そこで、「お互いがどんな商品をどうやって販売しているのか、情報共有を進めて顧客漏れを防ぎたい!」というご相談でした。

 

このお話を聞くと、これらのセクションは別の建物にいて、別々に活動しているのだと思われるかもしれません。しかし、実はA課・B課・C課は同じ建物内におり、毎日顔を合わせるような状態です。全く別の場所で活動しているわけではありません。また、AとBとCは売り方こそ違うものの、商品カテゴリーは同じなのです。それでも、隣の部署が何をしているのか分からないものなのです。意識しなければ情報を取得することすらできないのです。

 

そこで、私たちはA課・B課・C課の仕事を見える化するところから始めました。商品をどのように販売しているのか、現在どんなプロジェクトが進んでいて、どこに向かっているのかをヒアリングしてまとめました。そして、お互いがお互いを引き立てる「トークスクリプト」を用意しました。Aを求めているお客様の状況を見て、BやCを提案する営業スタイルに変更したのです。もちろん、トークスクリプトを作るだけでは不十分なため、ロールプレイングを何度も重ね、すぐに使えるよう準備しました。

 

これにより、すべてのお客様がAとBとCから選択していただける体制づくりを実現しました。これまで取りこぼしていたお客様にも対応できるようになり、業績をしっかりと向上させることができています。このように、社内のリソースをお互いが認識していないが故に起きる失注は、どんな会社にも発生するのではないでしょうか?この部分に、コンサルティングではなく、研修サービスとしてアプローチさせていただいたケースです。

 

課題のない企業は、存在しないと言っても過言ではありません。今回は、情報共有を通じて営業サイドを強化したいというご相談でした。このようなケースでも、私たちはしっかりと研修を提供し、成功に導きます。もし、組織強化や社内コミュニケーションに課題を感じていらっしゃる方がいれば、ぜひお気軽に株式会社Beスタッフィングまでご相談ください。課題解決に向けた最適な研修をご用意し、企業様の成功を全力でサポートいたします。どうぞよろしくお願いいたします

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