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コラム

2025/06/30

【ご相談事例】やる気を引き出す評価の仕組み

こんにちは!『課題解決!オーダーメイド型研修』でおなじみ、株式会社Beスタッフィングの広報担当です。
私たちは研修をオーダーメイドで設計し、各企業様の課題に最適なプランをご提案しています。

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最近、企業からのご相談が急増している研修があります。
それは「評価者研修」です。
働き方が大きく変わった今、在宅勤務やフレックスタイムなどの多様な働き方が広がり、それにともなって人事評価のあり方も見直されつつあります。

 

この人事評価が今まで以上に重要視されるようになりました。
評価することに意義があるのではなく、評価を通じて社員が成長できるような仕組みが求められています。
以前のように何となくの評価では済まなくなり、明確な目標設定と評価基準、そして評価者のスキルが必要になっているのです。

 

例えば、部下が「毎日掃除をする」という目標があるとします。
これは「部屋をきれいに保つ」という目的を達成するための手段です。
しかし、部屋がきれいな状態は、人によって違います。
ただ「毎日掃除する」だけでは、「目的を達成していない」と上司は判断するかもしれません。
でも、本人は毎日真面目に掃除しているのです。

 

上司と部下に目標の言葉の取り方に差異があると評価が悪くなり、社員のモチベーションは下がります。
現在では、目標設定の共有の重要性と、上司がこの毎日の努力をしっかり把握し、評価に織り込んでいく。
それによって社員の成長を促すことが、評価の目的の一つになっています。

 

現在、評価は人材育成のツールだと考えられています。
「できているかどうか」だけではなく、「どうすればもっと成長できるか」を伝えるフィードバックが必要です。
そのためには、評価の結果を次のアクションにつなげる必要があります。

 

・目的は達成されたか?
・何ができて、何が課題として残ったのか?
・次の目標は何か?
こうしたサイクルをしっかり回すことで、社員の成長は加速していきます。

 

そして近年、評価の際に1on1面談を導入する企業も増えています。
以前のように、年に一度の評価だけでは関係の構築が不十分で、定期的な対話と成長支援が評価者の役割として重視されるようになりました。
部下の力を引き出し、会社全体を前向きにしていくためには、評価者自身が正しく評価の技術を身につけることが不可欠です。
そのため、評価者に対する研修の重要性が高まっているのです。

 

Beスタッフィングでは、評価者としてのマインドセット・スキル・制度の運用まで、幅広くサポートしています。
「人材育成につながる評価をしたい」「評価制度を見直したい」とお考えの企業様は、ぜひご相談ください。
Beスタッフィングでは、こうした変化に対応するための人事評価制度の再設計もご支援しています。

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課題のない企業はありません。
私たちは、課題解決に向けて邁進する人材の育成を全力でサポートいたします。
皆様からのご連絡を、心よりお待ちしております。

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