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コラム

2018/09/10

「インプットされたら即アウトプット」より大事なこと

コンサルタントの仕事についた若かりし頃、クライアントから何かを聞かれたらすぐに答えを出せと上司から教育されました。

クライアントが求める答えや、それ以上のアイデアを直ぐに示すのがコンサルタントの仕事だからというわけです。

もちろん、大した経験も知識もない新人がそんなことできるわけもなく、毎日こっぴどく叱られていました。
(これでも昔は素直だったので)未熟だとか出来が悪いとか言われても、ただただ反省し自分の至らなさを恥じていました。

紆余曲折を経ながらも何とかコンサルタントの仕事をやっていると、それなりに経験を積んで知識も増え、どうにかこうにか何でも答えられるようになったから不思議なものです。
お茶の濁し方や上手な逃げ方も含めてですが(笑)

しかし、今改めて思い出すと、あんな上司の教育方法でまともに育つ人は少ないだろうと思います。

大事なことは、インプットの次にアウトプットがあるのではなく、その間のスループットなんだと思います。

スループットは、インプットされた後に物事や考えを生成する処理過程のことです。

スループットが弱いと、情報を断定的に捉え、かつ経験に基づいて反射的に答えてしまうことが増えてしまいます(いわゆる引き出しが多い人は、スループットが弱くても結構長くアウトプットを出し続けますが、いつかマンネリ化してしまいますよね)。

とはいえ、スループットに時間をかけ過ぎても相手の期待に応えられないので、スループットを鍛えることが大切でしょう。
部下のスループットを鍛えるには、時間を決めて答えを出させることも効果的だと思います。

答えが言えたら、その理由も説明してもらうようにすると、確実にスループットは鍛えられます。

ただし、自分も部下も始めは忍耐力が求められるので注意が必要ですけど。

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