「上司と一緒に客先へ行ったら、名刺交換の場面で固まってしまって…」
昇進したばかりの新任リーダーが直面する、よくある悩み。でも、放置すると組織全体に影響が出る重大な問題です。
今回は、J社様からのご相談をきっかけに実施した「新任リーダー研修」の事例をご紹介します。
すべては、ある「名刺交換」から始まった
J社様からご連絡をいただいたのは、こんな緊急のご相談でした。
📞 J社ご担当者様からのご相談
「新しくリーダーになった社員の研修を、早急に実施してほしいんです。先日、上司が同行した客先訪問で、名刺交換がまったくできていないことが発覚しまして…このままでは会社の信用に関わります」
主人公は、新しくリーダーに就任したばかりのAさん。
上司および自身の部下とともに客先を訪問した際、名刺交換の場面での対応を見た上司が、「これは…まずい」と気づいたのが始まりでした。
⚠️ 上司が見た「まずい」状況
- 名刺の受け取り方がぎこちない
- 名刺交換の順序がわかっていない
- 適切な言葉遣いができていない
- 上司がフォローに入らざるを得ない状況
- 部下の前で恥をかかせてしまった
リーダーになると、社外とのやりとりが一気に増えます。
「このままでは、本人も会社も困る」——そう感じたJ社様は、すぐに研修の実施を決断されました。
ただの「マナー研修」では終わらせない
当初のご要望は「ビジネスマナー研修」でした。
しかし、私たちはヒアリングを通じて、もっと深い課題があることに気づきました。
🔍 真の課題とは?
Aさんに足りないのは、ビジネスマナーだけではありませんでした。
✓ リーダーとしての心構えが欠けている
✓ 自分の立場を理解していない
✓ 部下からどう見られているか意識できていない
✓ 責任感がまだ育っていない
そこで私たちは、単なるビジネスマナーの復習にとどまらず、こんな内容を盛り込むことを提案しました。
🎯 新任リーダー研修の構成
1. ビジネスマナーの再確認
名刺交換、電話対応、メール作法、来客対応など、社外対応の基礎を総復習
2. リーダーとしての心得
リーダーシップとは何か、責任とは何か、部下からどう見られるかを学ぶ
3. 部下の気持ちを体験する
ロールプレイで「部下役」を演じることで、部下の視点を理解する
特に力を入れたのが、「部下の気持ちを体験してもらう」という点でした。
「部下役」を演じて気づいた、衝撃の事実
研修では、参加者に「リーダー役」と「部下役」を演じてもらい、ロールプレイを実施しました。
たとえば、こんなシチュエーションを用意します。
📄 ロールプレイのシーン
設定:部下が資料を上司(リーダー)に持ってくる場面
部下が「資料できました」と言って持ってきたとき、
上司(リーダー)はどのように受け取るでしょうか?
3つの対応パターン
❌ パターン①:下を見ながら「ありがとう」
PCの画面を見たまま、顔も上げずに受け取る。部下は「見てもらえていない」と感じる。
△ パターン②:相手の目を見て「ありがとう」
顔を上げて目を見て受け取る。悪くはないが、それだけで終わってしまう。
✅ パターン③:目を見て「ありがとう」+一言会話
「ありがとう。急ぎだったのに助かったよ」「大変だったでしょ?」など、一言添える。部下は「見てもらえている」「認められている」と感じる。
部下役を演じた参加者の多くは、パターン③の対応が最も好印象だと感じます。
ある参加者の気づき:
「正直、今まで①のような対応をしていました。部下役をやってみて、『こんなに寂しい気持ちになるんだ』と初めて知りました。自分が部下にどう接していたか、反省しました」
このように、部下の気持ちを体験することで、上司としてどう振る舞えばよいかを実感できるのです。
研修では、このような実践的なシチュエーションをいくつも用意し、ロールプレイを重ねていきました。
研修後、Aさんに起きた変化
研修を終えたAさんは、見違えるように変わりました。
🌟 Aさんの変化
✅ 社外対応への自信
名刺交換はもちろん、取引先との会話も堂々とできるようになった
✅ 部下への接し方が変わった
一方的な指示ではなく、声をかけ、気遣う言葉が増えた
✅ リーダーとしての自覚が芽生えた
「自分は見られている」という意識を持ち、責任感が育った
✅ チームの雰囲気が良くなった
部下から「最近、話しやすくなった」という声が聞かれるように
📢 J社ご担当者様からのご報告
「研修後のAさんは別人のようです。ビジネスマナーが身についたのはもちろんですが、何よりリーダーとしての自覚と責任感が育ちました。部下からの信頼も厚くなり、今ではチームを引っ張る頼もしい存在になっています」
新任リーダーは、気負ってしまい、周囲が見えなくなるケースも少なくありません。
でも、適切な研修を受けることで、Aさんのようにしっかりと部下を引っ張る若手リーダーとして活躍できるようになるのです。
新任リーダーが陥りがちな「3つの罠」
Aさんのケースは、決して特殊なものではありません。
多くの新任リーダーが、似たような課題を抱えています。
⚠️ 罠①:「プレイヤー感覚」から抜け出せない
昨日まで一般社員だったため、急に「管理職」「リーダー」としての立場を理解できない。自分の仕事に夢中で、部下を見る余裕がない。
⚠️ 罠②:「マナー」を軽視してしまう
「名刺交換くらい、なんとかなるだろう」と思っていたが、いざ現場で恥をかく。ビジネスマナーの重要性を、痛感してから気づく。
⚠️ 罠③:「部下の気持ち」を想像できない
自分が精一杯で、部下がどう感じているか考える余裕がない。知らず知らずのうちに、部下を傷つけてしまう。
これらの罠は、本人の能力不足ではありません。
単に、「リーダーとして必要なことを、誰も教えてくれなかった」だけなのです。
「初めて部下を持つ人」こそ、研修が必要な理由
リーダー研修はよくありますが、「初めて部下を持つ人」を対象にした研修は意外と少ないものです。
でも、実は「最初の一歩」が最も重要なのです。
💡 新任リーダー研修が重要な理由
- 悪い癖がつく前に正しい振る舞いを学べる
- 部下との関係構築をスムーズに始められる
- 社外対応への不安を早期に解消できる
- リーダーとしての自覚を早期に育てられる
- 組織全体の生産性向上につながる
「見よう見まねでなんとかなるだろう」と放置すると、Aさんのように客先で恥をかいたり、部下との関係がギクシャクしたりします。
でも、たった1日の研修で、リーダーとしての土台を作ることができるのです。
あなたの会社に、こんな新任リーダーはいませんか?
✓ チェックリスト
- 昇進したばかりで、リーダーとしての振る舞いに不安がある
- 名刺交換や電話対応など、ビジネスマナーに自信がない
- 部下にどう接すればいいか、わからず戸惑っている
- プレイヤーとしては優秀だが、マネジメント経験がない
- 社外対応の場面で、上司がフォローに入る状況が続いている
- 部下から「話しかけづらい」と思われている気がする
- 責任感やリーダーシップがまだ育っていない
- 「とりあえずやってみて」と放置されている
一つでも当てはまるなら、新任リーダー研修を検討すべきタイミングです。
本人が困っているだけでなく、部下も、会社も困っている可能性が高いからです。
Beスタッフィングの新任リーダー研修の特徴
🎯 特徴①:オーダーメイド設計
企業ごとの課題や業界特性に合わせて、研修内容をカスタマイズ。「うちの会社に必要なこと」だけを学べます。
🎯 特徴②:実践重視のロールプレイ
座学だけでなく、実際の業務シーンを想定したロールプレイで体験的に学習。「わかる」から「できる」へ。
🎯 特徴③:部下の視点を体験
「部下役」を演じることで、部下の気持ちを実感。マネジメントに必要な共感力が育ちます。
🎯 特徴④:即効性のある内容
研修翌日から実践できる、具体的なスキルとマインドを習得。すぐに職場で活かせます。
研修後に期待できる効果
📊 組織に生まれる変化
👤 個人レベルの成長
- ビジネスマナーの習得
- リーダーシップの芽生え
- 責任感の向上
- 自信の獲得
👥 チームレベルの改善
- 上司と部下の信頼関係
- コミュニケーションの活性化
- チームの一体感
- 業務効率の向上
🏢 組織レベルの発展
- 次世代リーダーの早期育成
- 社外対応の品質向上
- 組織開発の加速
- 企業イメージの向上
新任リーダーを「放置」していませんか?
「見て覚えろ」「とりあえずやってみろ」——そんな時代は、もう終わりました。
今の時代、新任リーダーには適切な教育が必要です。
本人のためにも、部下のためにも、会社のためにも。
たった1日の研修が、リーダーの未来を、チームの未来を、会社の未来を変えます。
あなたの会社の新任リーダー、
一緒に育てませんか?
課題のない企業はありません。
今回は、新任リーダーの再教育と、リーダーとしての心得を伝えることが課題でした。
こんなお悩みをお持ちの方、ぜひご相談ください
- 新しくリーダーになった社員に不安がある
- ビジネスマナーを再教育したい
- 部下との関係構築をサポートしたい
- リーダーシップを早期に育てたい
- 社外対応で恥をかかせたくない
Beスタッフィングでは、企業ごとの課題に合わせた
オーダーメイド研修を設計し、
課題解決に向けて邁進する人材の育成を全力でサポートします。



