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コラム

【ご相談事例】経営者目線でビジョンを考えよう

こんにちは!「課題解決!オーダーメイド研修」でおなじみの株式会社Beスタッフィング 広報担当です!

 

私たちは企業の人に関わる課題を解決するため、様々な研修をご提供していますが、業界や業種、または会社特有のものなど、課題は千差万別。そのため研修をオーダーメイドすることで、各企業様の課題に合った研修を提供しています。

 

さて、今回は組織間のコミュニケーションを強化しつつ、従業員に経営者目線を持って欲しいというJ社様のご相談事例です。組織間のコミュニケーションに課題があったJ社様。スタンドプレーの仕事が多いため、個人間で業務を押し付け合ったり、場合によってはチーム間、組織間でも業務の押し付け合いが発生していました。幸い、業績は悪くありませんが、社内の雰囲気が少々よろしくないという状況です。

 

そこで、個々人の強みを発見し言語化、そしてそれをチーム内で共有し、チームのビジョン、ひいては会社のビジョンを考えていくという研修を行いました。会社のビジョンは経営者が考えるのが一般的ですし、J社様ももちろん経営者がビジョンを提示しています。ただ、スタッフ全員が経営者目線でビジョンを考えることで、更に筋肉質な組織を目指そうという研修です。

 

まず、個々人の強みを書き出します。自己申告です。この内容をチーム内で共有します。この個々人の強みを掛け合わせると、このチームでは何が得意かという方向性が見えてきます。そして、それを部門で考え、最終的にはこの強みを集合させることで会社のビジョンを考えるという流れです。もちろん現在の会社のビジョンを踏まえた上で更なるビジョンを策定するため、明後日の方向に行くことはありません。様々なフレームワークを行い、自分自身や組織に対して向き合っていく時間となります。

 

この研修を実施することにより、個人の自己開示が進みます。自己開示をすることでチームワークが強固になります。そしてビジョンを共に考えることで更にチームワークが強くなり、働き甲斐のある企業になっていきます。また、自分の周囲の状況が把握できるため、自分の立ち位置が分かりやすくなり、今後何をして、何をがんばれば良いかが見えてくるという効果もあります。研修を受けた方からは「自分自身のビジョンがぼんやりしていたが、研修を受けてはっきりした」という声をいただきました。

 

経営者目線というのは導入の仕方を間違えると組織がまとまらなくなる可能性があります。しかし、これまでのようなトップダウンで成長できるような経営環境ではなくなったのは事実です。そのため多くの企業で従業員にも経営者目線を持つことが求められています。一人一人が経営者目線を持つと、指示されなくても自分の頭で考えることができるようになり、非常に強力な組織になります。今回のケースで重要なのは自分が組織の一員として、何をどこまで自分の権限で行えるかを理解しておくことですが、我々Beスタッフィングでは、様々なご相談を受けておりますので、安心してお任せください。

 

課題の無い企業はありません。今回は組織間のコミュニケーションを強化したい、そして経営者目線で考えられる人材を作りたいというお話でしたので、ビジョン策定の研修をご提案しました、とても喜んで頂けたので、定期的に実施することになりそうです。ありがとうございます!もし社内コミュニケーションでお悩みの方は、お気軽にBeスタッフィングまでご連絡ください。課題を解決する研修をご用意し、課題解決に向けて邁進する人材を育てます。

 

どうぞ、宜しくお願い致します。

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