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コラム

2025/05/26

【ご相談事例】2025年人材育成のトレンド

こんにちは!『課題解決!オーダーメイド型研修』でおなじみ、株式会社Beスタッフィング広報担当です。

 

私たちは、企業の人材に関する課題を解決するため、さまざまな研修を提供しています。
業界や業種、企業ごとの特有の課題など、その内容は千差万別です。
そのため、研修をオーダーメイドで設計し、各企業様の課題に最適なプランをご提案しています。

 

さて、弊社は様々な企業様から研修のご依頼を頂きますが、その際によく聞かれるのは「今年はどんな研修が流行っていますか?」という質問です。
正直、世間的に流行っているかどうかは分かりませんが、弊社の実績としてご相談回数の多いキーワードについてはご案内することができます。

 

2025年はやはり「若者の定着率」がキーワードですね。
せっかく採用してもすぐに辞めてしまう。
特に20代は30代になる手前で辞めてしまう方が多いのです。
これは様々な理由が考えられます。

 

まず1つ目の理由は、働き方が多様化したこと。
コロナ禍によってテレワークが一般化しました。そして、定時という考え方も多様化しました。
以前のように9時~17時が定時だという考え方ではなくなったのです。
働く場所と時間が自由になった。
これでライフスタイルが大きく変わりました。

 

そして2つ目の理由は、将来に希望が持てないこと。
先輩社員を見て「将来がワクワクしない」と感じてしまう方も少なくない多いようです。
今、ネットを検索すれば様々な知識が転がっています。
この知識を拾ってしまい、漠然とした将来への不安から今の職場を辞めてしまう風潮があるのかもしれません。
ただ、職場を辞めたとしても具体的に夢に向かって行動できる方は少ないのも特徴です。

 

3つ目は、自分が成長できるかどうか。
成長というキーワードも未だ強く残っています。
昨年はこの「成長できる環境」がトレンドでした。
これからこの企業で働いて、自分自身が成長できるかどうかを若者は考えています。
これは終身雇用制度が終焉を迎え、自分自身のスキルによったキャリアアップをしていかないと将来が不安なためです。
そのため、ここでなら成長できる、社会に通用する力が手に入る!と思ってもらえないと定着しないということになってきました。

 

以上の3点に加えて、今最も目立つのは「退職する理由が不明」というケースが増えていることです。
これは退職代行サービスの拡大という背景も影響していると思います。
なぜ退職するのかが分からないと次の対策を打つことができません。
そのため、日ごろのコミュニケーションがとても重要になります。
これらのポイントを踏まえ若者たち向けと管理職向けの両方向で実施していきましょう。

 

例えば、若者たち向けには「キャリアデザインを考える-今の会社で活躍し続けるマインドセット―」という研修がとてもお勧めです。
そして、管理職向けには「管理職の聞く力向上研修」というものをご用意しています。
これらを両方実施することで、若者の向上心を満たし、やる気が高まります。
若者の定着率をしっかりと向上させていきましょう。

 

課題の無い企業はありません。
今回は人材育成のトレンドをお伝えいたしました。
その時々でトレンドが変わるということは、皆さんのお悩みは共通している部分もあるということです。
人材の教育でお悩みの方は、お気軽にBeスタッフィングまでご連絡ください。
課題を解決する研修をご用意し、課題解決に向けて邁進する人材を育てます。
私たちが責任を持って企業様の成功を全力でサポートし、最適な研修をご用意いたします。
皆様からのご連絡を、心よりお待ちしております。

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