2020/06/17
『困った』言動4パターン
このところ多くの企業で【困った社員】の話を耳にします。業界、職種、役職、年齢等は全く違うのに、その人の特徴は、なぜか似通っています。
SNSなどではよく使われる言葉で【かまってちゃん】の特徴が、正にその通り。
自分自身が【困った社員】にならない為にも、その特徴を確認してみましょう。
・依存型
仕事や人間関係の悩みを、夜遅くや休日でも電話、LINE等でくどく連絡。相手が切り上げようとすると、「信じていたのに裏切られた」などと逆切れ。
・壊れ物取扱注意型
業務的な事で少し注意をされただけで、極端な落ち込み方をしたり「可哀相な私」をアピール。 また、身体が弱い、具合が悪い事を強く主張し、心配して欲しがるが周囲への迷惑を気にしていない。
・悲劇のヒロイン(ヒーロー)型
仕事上の失敗や上手く行かない事を、上司や部下・会社等、他人のせいにする、「自分の能力を活かせる仕事ではない」「自分の価値を認めてくれない」と嘆く。
・サイバーテロ・強迫型
業務上の指揮命令・指導までもパワハラと捉え、「上司が、先輩がひどい」「会社を辞めてやる」等とすぐにSNSにアップする、「労基署に訴えてやる」と口に出す。
等々、一般的に《愚痴や不満、言い訳などが多い》《人の話をきちんと聴かない》《物事が自分の思い通りに進まないと不機嫌になる》といった特徴があります。
かまってちゃんには、自己肯定感(自分の存在への自信)が低い人が多いとも言われています。
人は多かれ少なかれ、誰かに認めて欲しい気持ちがあり、構ってほしい時や、誰かのせいにしたい時があります。安定している状態であれば、余裕を持って自分の中で解決が出来る事でも、疲れて余裕が無くなると、平常心が保てず【困った】言動をしてしまう可能性があります。
常に余裕を持ち、自分で受け止める力を発揮する為にも、睡眠をおろそかにせず、規則正しい生活を心掛けて下さいね。
Beスタッフィングは、新入社員研修から管理職研修までの階層別研修、メンタルヘルス・ハラスメント研修などの企業研修と人事コンサルティング(研修効果測定・人事評価・目標管理・組織活性化調査など)や正社員紹介・パート紹介を柱とした愛知県名古屋市の総合人材サービス会社です。
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