2025/02/10
【ご相談事例】情報共有で業績向上!

「なぜ隣の部署が何をしているか分からないのか?」情報共有で売上が30%アップした実例
こんにちは! 『課題解決!オーダーメイド型研修』でおなじみ、株式会社Beスタッフィングの広報担当です。 私たちは研修をオーダーメイドで設計し、各企業様の課題に最適なプランをご提案しています。 名古屋市で「効果の高い研修」と言えば、Beスタッフィングです!
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「同じ建物にいるのに、なぜ情報共有できないのか?」
先日、V社の営業部長からこんなご相談をいただきました。
「うちには3つの商品があって、それぞれ専門の課があるんです。でも、お客様が『もっと早くこっちの商品を知りたかった!』って言われることが多くて…」
詳しくお話を伺うと、驚くような状況が見えてきました。
V社の現状:機会損失が日常化していた
基本情報
- 商品:A・B・C(同じカテゴリーだが売り方が異なる)
- 組織:A課・B課・C課(同じ建物内で勤務)
- 問題:各課で独立した顧客リストを管理
実際に起きていたこと
- Aを購入したお客様が「BやCがあるなら最初から検討したかった」
- 各課が毎日顔を合わせているのに、お互いの活動内容を把握していない
- 本来なら他の商品の方が適しているお客様を見逃している
これは決して珍しいケースではありません。実際、どんな企業でも「隣の部署が何をしているかわからない」という状況は日常的に発生しています。
解決への3ステップアプローチ
ステップ1:仕事の「見える化」
まず、各課の業務内容を徹底的に整理しました。
✅ 商品の販売方法 ✅ 現在進行中のプロジェクト ✅ ターゲット顧客層 ✅ 今後の展開予定
これらを可視化することで、「実は連携できるポイント」が数多く発見されました。
ステップ2:「クロスセル型トークスクリプト」の開発
お客様の状況に応じて他の商品も提案できるよう、実践的なトークスクリプトを作成しました。
従来のスタイル 「Aについてご相談ですね。Aでしたら…」
新しいスタイル 「Aをご検討いただいてるということですが、ご状況をお聞かせください。もしかすると、BやCの方がより適しているかもしれません」
ステップ3:徹底的なロールプレイング研修
スクリプトを作っただけでは現場で使えません。 様々なお客様パターンを想定したロールプレイングを重ね、自然に提案できるまで練習しました。
結果:売上30%アップを実現
数値的な成果
- 総売上:30%向上
- 顧客満足度:大幅改善
- 機会損失:ほぼゼロに
定性的な変化
- 各課間のコミュニケーションが活発化
- 「お客様目線」の意識が全社に浸透
- チーム一体感の醸成
なぜ「研修」で解決したのか?
この課題は、システム導入やルール変更だけでは解決できません。
必要だったのは:
- 意識の変革
- 実践的なスキル習得
- 継続的な行動変容
これらは、まさに研修の得意分野です。
コンサルティングでは「何をすべきか」は分かりますが、「実際にできるようになる」のは別の話。私たちは研修を通じて、知識を実践力に変える支援をしています。
情報共有不足は、どの企業にも起こりうる
今回のV社のケースは決して特殊ではありません。
よくあるパターン
- 商品・サービスラインナップが複数ある
- 部署やチームが分かれている
- 各部署が「自分の担当分野」に集中している
- 顧客情報の共有が不十分
もし、これらに心当たりがあるなら、大きな機会損失が発生している可能性があります。
まとめ:「当たり前」を見直すことから始まる
情報共有の重要性は誰もが理解しています。 でも、実際に「効果的な情報共有」ができている企業は多くありません。
重要なのは:
- 現状の正確な把握
- 実践的なスキルの習得
- 継続的な改善サイクル
私たちは、これらすべてを研修を通じてサポートします。
「隣の部署が何をしているか分からない」 「お客様に最適な提案ができていない気がする」 「組織内の連携を強化したい」
そんな課題をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 御社の状況に合わせた最適な研修プランをご提案いたします。
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課題のない企業はありません。 私たちは、課題解決に向けて邁進する人材の育成を全力でサポートいたします。 今までの常識を覆す、効果の高い研修をご提供いたします。 「名古屋市で社員研修、人材教育といえばBeスタッフィング」と言われるよう、 日々、研鑽しております。
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